「ラテックスと手袋とアレルギーと。」



ラテックス手袋の原料であるラテックスとはどんなものか?ラテックス手袋によるアレルギーとは?ラテックスの豆知識を紹介するページです。


ラテックスの手袋を使ったことがありますか?
ラテックス手袋は、白くてゴム製の手にぴったりとフィットする手袋です。
水仕事用のゴム手袋や、ポリエチレン製の手袋に比べて、手によくフィットして指先が余らないので、細かい作業をするのにとても便利な手袋です。
ラテックス手袋は、主に医療の現場や、食品を扱う工場などで使われています。

ラテックスは、植物が分泌する樹液の一種です。
木の幹に傷をつけた時に出てくる白い樹液で、ラテックス手袋もこの樹液からできています。
ラテックスは木だけではなく、タンポポやレタスの茎にもあります。
子供の頃に、「タンポポの茎をつぶして吹くと音が鳴る」という話を聞いて試してみたことがあるのですが、茎の切り口からにじみ出していた白い汁の苦さに負けて結局、音は鳴らせずじまいでした…。今になってみると、あの白くて苦い汁が“ラテックス”だったのだなぁと思います。

とは言っても、ラテックスは苦いものばかりではないのかも知れません。
チューインガムの原料である「チクル」もラテックスの一種なのだそうですよ。

意外と私たちの身近に存在しているラテックスですが、ラテックスは、数あるアレルギーの原因物質の一つでもあります。
ラテックスアレルギーは、ラテックス手袋を使う頻度の多い医師や看護士などが発症することが多く、深刻な問題となっています。
ラテックスアレルギーの原因となるタンパク質は、メロン、桃、栗、バナナ、アボカドなどの果物にも含まれており、これらの果物にアレルギー反応を起こしてしまう人は、ラテックス手袋でもアレルギー反応を起こしてしまうケースが多く、注意が必要です。